本指名のソープ嬢と動画で再会した話
地域:東京都 /稿者名:ノスタルジー /満足度:100点
この年になると身体のあちこちにがたが来るようになります。40を過ぎたあたりから体調不良になりやすく、疲れやすかったのですが最近はもう町医者通いが趣味みたいになってきましたよ。
やはりフィジカルな側面で体力が落ちると、あちらの方も元気がなくなってしまうもので、最近は自慰行為すらできていませんし、そもそもエッチなことをしたいという欲も消え去ってしまいました。
それでも風俗やら風俗街、そんなものに触れてきた過去があるのは確かな事実で、以前はソープの魅力にどっぷりハマってしまったんです。
うちの実家が小料理屋だったんですけどね、ちょっとした売春行為のあっせん的なことも行っていたようで、その当時も薄々勘づいていたんですがやはりなかなか受け入れがたく抵抗していました。
しかし、大人の階段を上がるにつれて、その商売が成り立つ理由、消えない訳が身に染みるようにわかってくるもので、それで風俗文化へ特に関心を持つようになりました。
当方学者ではないのですが、ソープランドや置屋を訪れることで古き良き風俗に触れながら、女の子と楽しんでいたわけです。
たくさんの女を金で抱きましたよ、その中で特に印象に残ってるのがGちゃん。多分今でも営業しているかな、そこそこのランクの吉原にあるソープランドなんですが、彼女とは多分5、6回遊んだと記憶しています。
といってもこの年ですからね、詳しい年代とか日付、正確な回数とかは、もはやぼやけて見えていませんが。
黒髪のかわいい子でね、目がクリッとしていてまるでフランス人形みたいな子でした。特別テクニックがあるとか、巨乳だったとかそういうのでは全くないんです。
でもそのルックス、落ち着いているようでおっちょこちょいな天然な性格、あとは徹底的な心使いと母性が魅力的な女性でした。確か30から40代だったかな、吉原年齢という厄介な制度がありますし、お客とて女の子に年齢を聞くなんて野暮なことできませんから詳細は不明。
特徴的な声はまるで声優みたいで、あの目力でフェラされたときは気持ちよかった。そして、会社でトラブルを起こしたときにそっと話を聞いてくれた、そんなひと時が私の支えになってくれた時期もありましたね。
大阪へ異動になり彼女とは疎遠になってしまい、以前ソープランドのお店情報を見たときはもう彼女の在籍が確認できませんでした。当然です。もう10年以上、いや20年弱かな、それくらい前の体験ですから。
もう退職までまもなく、会社でもほっこり小さくなってのんびり仕事をさせていただいていますが、たまに過去のことを走馬灯のように思い出すことがあり、今日はただ吉原のあの子の思い出が蘇ってきたわけです。
昔を懐かしむなんて年を取った証かもしれませんね。でも、ここにはちょっとしたきっかけがあるんですよ。
たまたま流しでYouTubeっていうんですか、動画のまとめサイトみたいなとこを見ていたら、本当にたまたま、あの当時の面影をばっちり残したあの子を動画の中で見つけたんです。
どこのだれかは言いませんが、懐かしくて涙が出てきました。風俗嬢としての過去を受け入れ、そして別の形で情報を発信している前向きな彼女。
いつもひたむきに子どもにいい教育を受けさせたいからと身体一つで頑張っていたあの子。もう、お母さんとしての大きな役目は終わりに近づいているのかな。
人違いだったら恥ずかしいですが、なんとなくコメント欄に「元気そうでよかった」と一言いれてしまいました。縁は切れたように見えて、なんだかんだ人の絆ってどこかでつながっているものなんだと60を過ぎてしみじみ感じましたよ。
もうソープランドに行くことはないと思いますが、今度の連休には吉原まで足を運び令和の色街の姿を見てみようか、そんな風に計画しています。