父の教えから乳に辿り着く。遅かりしソープ体験
地域:岐阜県 /稿者名:そんなバナナ /満足度:100点
俺の両親は、お見合いを通じて結婚をした言わば一般恋愛の経験がない夫婦だった。父は積極性に欠けるタイプ。俺も交流関係は広くなくて、狭く深くというのを貫くタイプだ。
傷つくのが怖いというのもあるけど、人間関係の煩わしさは30代で身にしみているので、深く関わらないというスタンス。父とは馬が合い、毎日の晩酌ではお互い会話を通じてストレス発散の一助としている。
そんな折、たまたま母が北海道の親戚宅に急用で出かけて行った。俺は数日間父と2人きりで、飲みながら恋の話を聞くことに。
「親父はおふくろが初めての人って言っていたけど、とどのつまり、経験人数も1人だけ?」と聞いた。尋ねた理由は、俺が実は経験人数がたった1人しかいないから。
「いや、父さんは、母さんと出会う前、セックスのテクニックに自信がなかったからソープランドで修行をしていたのだよ」という驚きの言葉を受けた。
「ソープって、ヘルスよりおばちゃんが多いイメージで、全然行く気がしないけど」と言うと、親父は首を横に振る。
「それは、お前の視野が狭いから……。女性との出会いがなくて発散したいなら、またテクニックを身に着けたいなら、本番までできるソープしかないぞ」と押し切ったのだ。
どうやらソープには当たり外れが激しいようだけど、スマホ依存になっている俺は、調べに調べ上げた。
見てみると、どう考えても美人や可愛い子が多い。今はメイク術とかが発展していたからか、ルックス至上主義による美形が生まれやすい時代なのか、図らずとも答えは自ずと出た。ならば、実際に行くしかないと俺は一歩を踏み出したのである。
さて、岐阜のソープはいかほどかと、30代中心のお店を探索したうえで訪問をした。なお、予約はしなかった。なぜかと言うと、俺はソープ未経験なので、ボーイさんにおすすめの子を聞き、軽いレクチャーを受けたかったからだ。ボーイはおじさんだったけど、ほかにカウンターにいる客が居なかったので、手取り足取りというほど教えてもらった。
そしておすすめされたソープ嬢は34歳、俺よりも2つ年上のお姉さん。腰まである黒髪のお姉さんで、どこか清楚だけど闇を感じるイメージ。でも、俺に「ドンピシャ」なソープ嬢(Iさん)だった。
俺がコミュニケーション不足というのを一瞬で見抜き「緊張しなくていいですからね」とほんわかとした笑顔で、プレイルームまで導いてくれた。美人のIさんは、ルームに入る前と入った後も腕をずっと組んでくれた。
眼前にはシャワーが設置してあり「性病対策で薬をかけるけど、お兄さんは心配なさそうね」と、体を洗い流しながら手ほどきをする。そうして近くにあるマットへ俺を誘導し、白く透き通ったボディを重ねる……。
神秘・ミステリアス、神の領域、聖域へと足を踏み入れたかのような心境になっていった。整って美しいバストが俺の体中に当たり、洗体という洗い流す行為+エロティックな濃厚な時間。
彼女は俺の口元へ綺麗なバストを運び「吸って……」とリードした。吸ったことは初めてだけど、癒しがあり、かつ胸の弾力が息子をギンギンにさせた。
そこで手コキが始まり、続いて人生2回目となるフェラチオを受ける。初体験の人の数百倍は気持ちいいという所感で、あまりの快感に声を出し、「気持ち悪いよね、ごめんね」と謝った。
だがIさんは「思い切り発散しましょう」と、フェラをしてくれた。丁寧かつ包み込むと思いきや、反して激しく音を立てるフェラチオ。プロフェッショナルとはここまで凄いのか?未知なる世界に飛び入った感覚。
その後にゴムを取り出し俺の股間へ。口を使って付けてくれるというリップサービスに感動を覚え、「されるがままに」身を委ねた。息子をこすりつけて焦らしたあと、素股というやつをされ、さらに焦らされたあとに挿入。
なぜ男がソープにハマるのかがわかった。
乳が揺れ、抜群のプロポーションによる上下運動。こんなのを目の当たりにしたら、夢中にもなるだろうに。免疫・耐性がない俺は、騎乗位だけで果ててしまった。幸い、上手くいかなかったことを想定し、90分で入っていたので残り時間で幸せな時間だったことを伝える。同時に、自信がついたという本音も告げた。
Iさんは「私、乱暴な扱いをされる男性のお客さんに当たることが多くて、ストレスだった。けどお兄さんはマナーもいいし、可愛らしさもあるから、次も絶対に来て」と、キスをしてくれた。
俺は恋愛ごとが面倒なので、ソープにしばらく通おうと思う。くそ、こんなにも良かったのなら、もっと早くソープに行くべきだったぜ。