ソープランドの上がり部屋とは?
あまり知られていないソープランドの上がり部屋
ソープランドは他の風俗業種とは一種異なるサービスを提供するだけでなく、その存在自体に趣きを感じさせるものがあります。
お店のコンセプトに合わせた豪奢な店内、待合室、徹底教育された黒服スタッフ……。ソープ街の中には、連携ソープの情報をたんまり持っている情報喫茶がある場所も。
ソープランドに通いだすと、プレイ同様に館内設備やソープランド独自のサービスに興味のベクトルが向いてしまうものです。
昭和のトルコ風呂に起源を持つソープランドだからこそ、古き良き伝統や現代人が忘れてしまったようなわびさびを感じるはずです。
さて、今回はソープ遊び上級者ならばピンとくる、しかしながら右も左もわからぬ初心者男性には「???」のソープランドにおける上がり部屋について解説していきます。
待合室とはまた異なる目的の為に利用される上がり部屋、皆さんは利用をしたことはありますか?
プレイ終了後の憩いスペース?ソープの上がり部屋の利用目的
ソープランドの上がり部屋とは、いわゆるガチンコプレイを終えて、女の子とお別れした後に通される部屋のことです。
上がりという用語は風俗業界においては、風俗を引退することや退勤するといった意味でも使われますが、上り部屋の場合はプレイ後に一息つく場所になります。
さて、ここではなぜに上がり部屋に通されるのかを考えてみましょう。上がり部屋の利用目的、なかなか興味深いものがあるんですよ!
・女の子の接客、プレイについてのアンケートを記入(クレームについても)
・店舗に在籍する女の子のプロフィールなどを観覧
・スタッフと談笑しながら信頼関係を築く
・飲み物やお茶菓子を頂きながら、帰宅、送迎準備が整うまで待つ
お店としては女の子の接客姿勢をお客サイドから生の声として聞けるので、お店のサービス向上に大きく貢献するわけですね。
男性としてもプレイ終わりにドリンクで喉を潤しながら、しばしの間休息をとれるのでありがたいですよね。
コミュニケーションを取るのが得意ではない男性にとっては、居心地が悪い場かもしれませんが、ソープランド利用の男性客の評価は総じて高くなっています。
ただし、上り部屋に案内されず普通に帰されたという口コミも少なくありません。その理由は定かではありませんが、一見のお客ではなく数回以上の利用があるお客のみに案内している可能性も考えられます。(あくまで推測ですが)
なお、待合室に空きスペースがない場合は、例外的に上がり部屋に通されて女の子を待つイレギュラーパターンもあるようです。
どちらにしても上がり部屋はプレイ後のアンケートやスタッフとの交流に使われる場(時には幹部クラスのスタッフが来ることも)なので、そこに通された場合は正直にプレイの感想を伝え、そしてその場の雰囲気を楽しんでくださいね。
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上がり部屋は全てのソープランドにあるわけではない!?
ソープランドの上級サービス、おもてなしを感じずにはいられない上がり部屋ですが、全てのソープランドに完備されているわけではありません。
一昔前までは多くの店舗で上がり部屋を備えていました。今現在上がり部屋を用意している店舗は、いわゆる高級にカテゴライズされる店舗です。
格安で利用できるソープランドでは上がり部屋を利用できず、プレイ終わりは再度待合室でプレイのアンケートや感想をスタッフと共有します。
黒服スタッフや店舗を利用するお客同士の交流の場として機能した上がり部屋は、オンラインでどんな情報も手に入る時代において、その存在意義をなくしてしまったのでしょうか。
昔は上がり部屋でプレイの余韻に浸りながら、スタッフと談笑しお茶を楽しむのがデフォルトだったので、上がり部屋がないソープランドに寂しさを感じる男性は少なくないはず。
終わりよければ全て良し、そんな場を提供してきた上がり部屋。ネット上でその有無を確認するのは難しいので、気になる店舗がある場合は予約前に上がり部屋があるのか否かを確認してみましょう。
あるべきソープランドの一連のサービスをコンプリートすることで、はじめて真のソープ遊びをしたと胸を張れる、そう思うのは私だけでしょうか?