日本に住み続けるのは何よりもソープがあるから
地域:茨城県 /稿者名:THE 洗人 /満足度:100点
俺はギリギリの昭和生まれで、不景気の煽りを受けた世代だ。超氷河期世代だとか周囲は言うけど、ありきたりの言葉は聞き飽きている。
なぜなら20代の無職時代にアフリカとメキシコへ行ったことがあり、当地では日本とはわけが違うくらい貧困の人々を見てきたからだ。要は選びさえしなければ仕事なんて日本ではいくらでもあるわけで、仕事の面では特に苦しかったと感じたことはない。
1つ難点を言うと、海外の風を浴びたことによって、少々自堕落な価値観が染み付いてしまった。例えば正社員で65歳まで勤勉に働く思考がなくなってしまい、派遣社員を転々としている。気は楽なので問題なしとしていて、ストレス自体は少ない。
ただ、恋愛はまあ軽く絶望的だろう。
だって、どこにアラフォーに差し掛かった男と恋愛結婚したい女が居るだろうか!?したがって家庭や恋愛については諦めているが、それでも精神面はとても穏やかだ。友人とは年に数回話す程度だが、無論俺と同じく独身。
周囲からは俺達のような人間なんて、敬遠されたり怪しまれたりロクでもないもの。先日も「日本に生まれたのは良かったよな、俺達には風俗がある」と言っていた。
そう、俺が不景気の煽りだろうが哀れに思われようがノンストレスなのは、風俗の快楽世界の恩恵にあずかっているからに尽きる。また、俺は関東圏で良かったと思っている。大阪やすすきの、他には福岡の中洲など、天国はあるようだが、関東圏が間違いなくNo1だ。
俺は茨城だけど当然風俗はあるうえ、東京も遠くないので気が向けばお気に入りの高級風俗にだってすぐに行ける。最終的にはまった風俗のジャンルは、やっぱりソープか。
挿入がある点という定番の答えではあるが、歳をとると他にもまだソープの良さが新たにわかってくるもの。支配欲を満たすことや密着感などなど、語ればキリがないが、Sの俺はどちらかというと前者。野蛮で汚らわしい男が、美女の体に乗り、抱くというシチュエーションがたまらないのだ。
月に1~2度必ず行くが、今月は臨時収入があったので高級ソープを選んだ。年に数回しか行けないが、遊ぶ価値が十分にあるのが高級ソープ。100分で3万弱はかかるのだが、2回戦ができるうえに超高級までは行かないところがまた良い。
選ぶ嬢はというと、多くの男は清純派でスタイルが良く、若いのを基準にするだろう。しかし俺は、現実では交わることが100%無理なギャル系統を責めるのが好きなのだ。そして今回選んだ嬢は、ピッチピチの23歳。
「初めまして!本指名ありがとうございます。今日はよろしくお願いしますね~」と愛嬌は当然ながら良く、内心ではリアルで迫ると全力で「キモい~!」と言ってきそうな見た目のギャル。しかしそれを汚せるというのがもう、考えただけで性的嗜好を刺激される。
マットプレイに入る前のシャワーでは、丁寧に洗ってくれる嬢の美しい裸体を眺め尽くした。次にマットプレイに入るが、ローションといやらしい体で俺の全身を洗う姿を見て、早く飛びつきたくなってしまう。
下から彼女の胸を揉み、程よい弾力を楽しんだ後にフェラと手コキを受ける。さすがはソープ嬢、素人のテクニックなんて目ではない。
ここで正常位とバックが好きなのを伝え、まずはバックから挿入だ。よく、なぜバックで男は女の尻を叩くのかという質問があるようだが、俺も叩く。詳しくは尻の弾力が手のひらに伝わるからというのもある。しかし他に、どんどん腰を振るぞ、刺激を与えるぞというサドな意味も含むのだ。
「俺のチンポはどうだ!?気持ちいいだろう!?気持ち良いと、言いなさい」と語りかけながら尻をパンパン。同時に腰もパンパンし、彼女からは「気持ちいいよ~!」と言ってもらう。
心の内では「こんなこと言わされた……もう何なの~」と思われているかもしれない。しかしそれが快感なのだ。
精子をたっぷりと出し、つかの間の休憩。俺はバイアグラを事前に飲んでいたので、わずかな休憩を挟んで堂々と2回戦を申し出た。
2回戦目は正常位だが、ぼうぼうと生えたムダ毛の俺が覆いかぶさり、腰を振るというのはもうソープだからこそ許されること。現実では絶対にあり得ない構図、さらに100分で2回もおっさんとしなければならないというソープ嬢の心情を考えると、アドレナリンが最大に放出された。
同時に2回目でも量のある射精をしたのだが、彼女を見るとさすがに疲れた表情だ。しかし制圧したという喜びが、今回も脳を駆け巡る。さて、来月は誰にしようかなと思う俺は、ソープを生き甲斐にしながら働いているぞ。